グループディスカッションの落ち方講座
こんにちは。
いよいよ経団連が定めた面接解禁の6月に突入しましたね。
とある調査によると、すでに2人のうち1人は内定を得ており、
全体の3割の人は納得した就活を終えていることが報道されていました。
とはいえ今日も就活をしている学生は残り3割いるので
(僕もその中の一人です。笑)
納得した就活を終える為、共に頑張りましょう。
さて、これからは割とウェイトの重い面接ばかりだと思いますが、
みなさんはどうでしょうか?
というより、そもそもまずそこまで上がれているでしょうか?
今回は、面接に上がる為にまず必要な「グループディスカッション」について書いていこうかなと思っております。
グループディスカッションは企業が効率的に就活生を測れるツールとして
よく見られるものですよね。
与えられたお題に対して、短い時間でディスカッションして、発表する。
一見難しいようで、でもやっぱり案外難しいですよね。笑
僕の周りでは、よく「グループディスカッションで落ちてしまう」という声を聞きます。
落ちやすい人の傾向はなんとなくわかるので、わかりやすく落ち方を書いていきますね。
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試験官「それでは、グループディスカッション始めてください」
就活生A「おれ、リーダーやります!」
就活生B「私は書記やるね!」
…ちょっと待てい!!!
ケース① 役割遂行系就活生
まず、こういった就活生が圧倒的に多い。
名のつく役割は先手必勝、役割が得られなかった者はもう選考を落ちたような目をしてる。
でも名のつく役割ごときで合否は決まらないし、なんならその役割で成果を出せず「やったふり」だけしている人は確実に落ちます。
試験官は、見ていればなにを役割としているかわかります。
自ら静かに役割を決め、それをちゃんとチームに貢献していれば、まず問題ないでしょう。
ケース② とりあえずアイディアマン
「自分のやりたかった役割が取られた…よし、アイディアマンやろう!」
は、ブーですよ。
たまーにアイディアを出せばいいわけじゃありません。
アイディアだけを数出しまくればいいわけじゃありません。
ちゃんとディスカッションの流れに沿って、出すべきアイディアを出すのがアイディアマンの役割です。
「役割がないから」という理由でアイディアマンになると、チームが崩壊して
そのチームみんなごっそり落ちちゃう可能性だってありますからね。
ケース③ 傍観者
役割を得ることもせず、自ら見出すこともせず
特に発言することもせずにただ見守るだけの人。
説明会だけ来たつもりであれば仕方ないかもしれませんが、他のみんなは人生賭けてます。
一人静かに落ちるのは嫌だ!という方は、何らかの形で参加することを強くオススメします。
「…そんなこと言われても、どう参加したらいいかわかんないんです。」という方は、
次の更新で書く予定の、僕の実体験を見てください。
だいたいそこに答えは書いてるつもりです。
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役割遂行系就活生、とりあえずアイディアマン、傍観者。
だいたいのグループディスカッションには、こういった人たちがいる可能性が非常に高い。
その中で、あなたは、みんなとどうパスするかを考えて欲しいです。
そのヒントになればと、次の記事では僕が実際に体験したグループディスカッションを書いていこうと思います。
グループディスカッション落ちたことない僕より。