できない。
『セッちゃん』
僕の好きな漫画の一つ、セッちゃん。かわいい
全11話の短いストーリーなんだけど、これがすげえエモいんだわ。
周りに合わせる自分らしさだとか、こうあるべきみたいな理想論だとか、
そうゆうのがなんかどーでもよくなる。
全話無料だからから、ぜひ読んでみて。
誰とでも寝る女の子なんて社会的にアウトだと思うかもしれない。
それでも今の僕にとって、そんな貫く生き方一つあることが羨ましいんだよね。
前よりも落ち込んでる。
目が覚めてから天井ばかり見つめて、気がつくと外はオレンジ色に染まっていたり、
好きだったゲームは家賃のために手放し、
メッセージ一つ送るのにすら気が乗らない。
まるでうつになった当時に戻ったような現状。
そんなできない自分が嫌いで、ブログという名の自傷行為を繰り返してる。
感情を発散するだけの文字列に中身があるはずもなく。
誰かに価値を提供したくても、そもそも僕に価値がないという結論にいつも至る。
読んだ人が悲しい気持ちになりませんように。なんて自分勝手な願い事をしながら、「公開する」ボタンにカーソルを合わせる。
それくらいしか、できない。
生産性
うつになってからこの言葉についてよく悩んでいる。
社会や誰かに還元することが生産性だとすれば、ちゃんと働けていない僕の生産性はゼロだ。
いつもしてもらったりの僕。口癖は「ごめんなさい」になった。
感性は瀕死だけど死んでない
良い作品に出会うと、すげえワクワクする。
僕的今季イチオシアニメは『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
変な長いタイトルとは裏腹に、
先輩はかわいくてドキドキするし、テーマがくそ面白いし、思春期の心情を表すのがとにかくうまい。ザ・青春
「やべえ」って液晶に向かって独り言呟いてた。
見終わるごとに僕は泣いた。
「まだ泣けるんだ」って思って、また泣いた。
うつになると思考は鈍くなるし、感情はアホみたいにネガティブばっか湧いてくる。
脳みそをでっかいブヨブヨのゼリーで包まれたような感覚。
そんな状態でも僕はアニメに影響されて、嬉しくて涙した。
生かされてるんだなって思った。
生産性のない僕。だけど、まだ色んなことを感じることができる。
よかったー。
これがなかったら、もっと生きるのは大変だった。
僕の感性は僕にしかなくて、僕の好きがあなたも好きとは限らないけど、
聞いてくれるだけで嬉しくなる。
自分の好きなことを口に出すのって、恥ずかしくて笑っちゃうけど、なんかいいよね。
できないことが目に付く。
他の誰かや昔の自分と比べては、勝手に嫌な気持ちになる。
じゃあどうしたらいいのって、そりゃ働いて金でモチベ上げて好きなことに時間を遣えばいいそれだけなんだけど、
わかっててもできないことって、あるよね。
今の僕に誰かを支えることはできなくて、自立すらできてなくて、
むしろ支えてもらってばかりなんだけど、
こんな僕でも、例えばもし目の前に困ってる人がいたら、僕みたいに落ち込んでる人が居たら、
できないことを考える前に、できることをできるだけしよう。
それは生産性だとか自立だとか、そんなことよりももっと大事だと思う。
そのために僕は、日々アニメを観て感性磨いたり、眺めるだけの天井に人生を見出そうとしてるのかもしれない。
何も考えないで書いたから、こんな終わり方で締める。