厄年を振り返る2018

あー

って思考停止してたけど、気づけばもう12月。

いろいろあったことを振り返る。

 

年明けは実家で過ごした。

家族にうつ状態のこと、大学を登校拒否していることを伝える。

みんな理解が追いつかないような顔してて、

そりゃそっか、おれだってわかんねえもん。って思った。

妹に連れられてメンタルクリニックに行ったのは、兄として恥ずかしかった。

しっかりしなきゃいけないのに、ごめんな。

 

4月に大学5年生になった。

見たくもない教授の顔。でもここで頑張らなきゃって思って、一生懸命やった。

奨学金は打ち切られてたから、毎日学校が終わると派遣の仕事をした。

うつは甘え、気のせいだって自分に言い聞かせる。

しんどかったけど、誰にも迷惑かけたくなくて、僕は普通になるために頑張った。

 

9月、大学中退。

結局、僕は普通になれなかった。

適応障害ってのはめんどくさいもので、大学に足を運ぼうとすると震えが止まらなかった。

「もうだめだ」そう思った瞬間、僕はまた家から出れなくなった。

ついでに勤めていた派遣先も辞めた。

 

しばらくして、僕は高卒として生きるんだって割り切って、別の派遣をした。

普通のサラリーマンみたいに、朝から夕方まで働く仕事。

でも4日で辞めた。

初日からパワハラ受けるとか聞いてない。

働くって怖い、僕にはできないってトラウマを自分で植えつけた。

 

無職になってからしばらくして、僕は人と会うようになる。

学生時代のバイト先や友人、新しい出会いもあった。

生身の人間と会話するのはめちゃくちゃ不安だったけど、そんなこと忘れさせるくらいみんな優しくて、嬉しかった。

不安定な僕だけど、これからもよろしくお願いします。

 

今は知り合いから紹介してもらったところで、少しだけ働いてる。

 

ギリギリ生活できる程度で、正直余裕がない。

とはいえ普通に働ける自信がない。

だからとりあえず今の生活でなんとかしようと思う。

 

うつ病になってから一年が経ったけど、特に変化はない。

当たり前のことはできないし、常に周りの人に迷惑掛けまくってる。

生きる理由は見つからないままだけど、死ぬ勇気も湧かないから、まあこのまま人生すっかって、そんな感じ。

止まない雨はないにしろ、さすがに一年降られちゃ萎えるわ。早く晴れないかな

 

振り返れば、本厄らしい一年を過ごしたと思う。

来年に期待なんかしてないけど、

病気が良くなって、ちゃんと社会人して、普通に生活できたら、それだけでいいや。

じゃあ努力すればいいって、そんな正論聞きたくない。

頑張るほど壊れる心のバランスを保つのは僕にとって難しい。

どうすればなるべく負担掛けずにまともな生活できるのか ってのを考えながら、今日もなんとなく生きる。