生まれた時の僕と、つくってしまった僕。

今回の遠征は、僕にとって大きなインパクトがありました。

自己分析は、この時期でも突然やって来る。

それに気付かされたのは、とある企業での面談でした。

 

「あなたと私の価値観を共有するために、まずはあなたの人生について簡単に話して」

と、初っ端からばっくりした質問に対して

僕は驚きながらも淡々と話しました。

 

小5まで輪の中心的存在であり、わがままだった。

しかし来沖後は環境に適応しようと性格を捻じ曲げたことをベースに、これまでの人生を話しました。

 

「二人のあなたが居るんだね」

その方は僕に対して、聞いていて思ったことを素直に話してくれました。

まあ最初は、掛けてくれた言葉の意味が分からず

「へっ…?w」

みたいな声を漏らしちゃいましたけどね(失礼)

 

沖縄の僕。

元の性格を捻じ曲げたんじゃなくて、適応するためにつくり出された、新しい僕だったのです。

共通な性格もあるけれど、二人の僕は異なる特性を持っていました。

ものすごく端的に言えば「二重人格」と言いましょうか。

 

わかりやすく例えてみます。

「あなたは大人数といる時と一人でいる時、どちらが落ち着きますか?」

みたいな質問があったとしたら、

越してくる前の僕は「大人数でわちゃわちゃするのが好き」と答えますが、

沖縄の僕は「一人でだらだらするのが好き」と答えると思います。

 

越してくる前の僕と、沖縄の僕。

この両側面がぶつかり合う時、僕はものすごく疲れます。

少し前に異業種交流会みたいなもんに参加したことがあります。

社会人の方々は、秘めたる熱い想いを自信たっぷりに話しまくっているのを見て

かなり圧倒されました。すげえな って

僕はというと、部屋の隅っこでクールぶってるくせに、

「あなたの話が聞きてえ!その代わりおれの話も聞いてくれ!」

なんて、心の中ではシャウトしてるのです。

結局、葛藤し自己議論した僕は、

そこに居てもしゃあない。なんて勝手な理由を付け、足早にその場を後にしました。

 

話が長くなっちゃいました。

わかりにくかったら、すみません…

 

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以下は僕の備忘録的な感じなので、一旦ここまでにします。

お忙しい方や満足した方、読んでいただきありがとうございました。

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最後に、面談してくれた方に対して、

僕は一番ずるい質問をぶん投げました。

「二人の僕を抱えているとしても、僕は御社で働けると思いますか?」

もはやその会社が僕を採るか採らないかをストレートに問うた、傲慢な質問でした。笑

 

返ってきた答えは、「無理だと思う」

僕の望んでいない言葉を伝えるや否や、一呼吸置いてその言葉を言った意図をゆっくり話してくれました。

 

「なぜ無理か。それは、適性が無いという意味ではない。

でもこれから先、どっちのあなたも表出する場面はこれまで以上に増えると思うよ。

そんな時、『今はどっちの自分なんだろう』なんて考えてたら、たぶん疲れちゃうよね。」

 

気に触らせないような優しい答えに気に触った僕は、言葉を遮るかのように続けて問いました。

「じゃあどちらかの自分と決別しろということですか」

「それは違う。でも、一つ質問するから考えてほしい。」

 

「いつまであなたは、どちらの自分にもすがり付いているいるつもりですか?」 

不覚にも僕は、反射的に涙が出てしまいました。

たぶん、それが答えだったと思います。

振り返れば僕は欲張りで、どっちの自分も大事やねん!と、使い分ける選択をしていただけだったかもしれません。

 

どちらか一方の自分とサヨナラするのではなく、

どちらの自分とも共存や、掛け合せて新しい自分をつくるのでもなく、

次の言葉は拍子抜けてしまうほど、素朴な選択肢でした。

「新しい自分で生きてみない?」

 

「今のあなたを受け入れてくれる人が周りにいるよね。

でもそんな人を見てあなたは、『どっちの自分を応援してるんだろう』なんて、考えちゃってる。

だから、二人の自分にすがり付いている という表現をした。」

「けれどもう、二人の自分にすがり付く必要なんてないんだよ。

だって、今のあなたを受け入れてくれる人はもう、

どっちかのあなたじゃない、新しいあなたのことを受け入れ、応援してくれているのだから。」

 

温かくも、心に深く、深く突き刺さる言葉を貰いました。

昔にこだわんなくていーじゃん。こっからがんばってこうよ。

と、一つ僕の人生のゴールテープを切らせ

めちゃくそ遠いところに新たなゴールテープを張ってくれた気がしました。

 

今までやってきた自己分析は、
どうしても、どっちつかずな結果だった。
その訳がわかった僕は、肩の荷が少し下りたような気がしました。

 

悔しくも、腹立たしくも、ない。

全てを見透し、ちょうどいい言葉を掛けてくれた。

そして思った純粋な気持ち。「この人の元で働きたい」

出会いとは、このことなんだろうな。

 

これから僕は、

22年間付き合ってきた二人の自分から

新しい自分と出会い、育てていくことになります。

長いブランクはあるけれど、どんな自分なのか、楽しみでもあります。

締まりが迷子になりましたが(笑)

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

そしてこれからも、どうぞよろしくお願い致します。

 

もう少しで答えを掴めそうな僕より。

元旦に、一筆したためました。

あけまして、おめでとうございます。

ついに、2017年に突入ですね。

 

2017年へのカウントダウンは、AbemaTVを

バイト先であるトポセシアで流していました。

ももいろクローバーZのライブで、盛り上がりは最高潮!

よっしゃあと30秒で新年だあああ!うおおおおおおおおおお

 

ってところで

回線が混み合い、無音・真っ暗な画面のまま

年があけてしまいました。。

幸先…わ、悪くないもん!

今年も波乱万丈、おもしろそうな一年になりそうです。

 


 

 これからまた一年が始まる。というわけで、

書き初めをします。

小学生では死ぬほど嫌いだった習字、ないし筆というブツを

いまではすき好んで持ち歩き、時々さらさらと書いています。

子どものとき食べれなかったウニが、

大人になったら食べれる現象ですね。

いま僕が命名しました。

あれって、なんでなのでしょうね。

 

それはさておき

さっそく、一筆したためました。

https://www.instagram.com/p/BOt1aPhhVwq/

あけましておめでとうございます!旧年中は大変お世話になりました。今年はより一層精進します。よろしくお願いします!

僕のInstagramから引用してみました。

 

ひらがなが多いので

少しかわいいフォントを意識して、書いてみました。

どうでしょうか?

 

ちなみに、今年の抱負はこれです。

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守破離(しゅはり)

これは日本の剣道や茶道において、修行における段階を示したものです。

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

 

わかりにくいと思うので、もし今風に言い換えたとすれば

「完パク!・よそ見!・ぶっ飛べ〜〜〜!」

と、いったところでしょうか。(怒られそう)

 

例えば、僕の好きな筆に置き換えるなら

1. まずは漢字を覚え、正しく書くところから。

   書き順や意味、成り立ちなど、文字に込められた意図を感じ取る。

2. 次はいろんな人の作品を見てみる。

   とめ・はね・はらい はどう表現しているか

   文字の大きさや字体などを研究し、真似てみる。

3. 最後はこれまでを踏まえ、我流で書いてみる。

   どう自分らしさを表現するかを考え、挑戦し続ける。

こんな感じでしょうか。

 筆にしろなんにしろ、こうして学びの流れをを意識するだけで

脱線することなく、常に前進できそうな気がします。

 


 最後に

実は守破離には、続きがあります。

それは、基本の「本」

「守り尽くして、破るとも、離るるとも『本』ぞ忘るな」

 当時「茶道」などの革新的な美学を創造した千利休でさえも

基本が大事だと言っています。

 

様々な場面において守破離の教えはありますが

常に基本を忘れることなく、精進していきたいと思います。

いきなりですが、勝手に今年の振り返りをします。

あっ、やっべー書き忘れてた

初めまして。

どうも、はやてまる。と申します。

このブログは、身の回りで起きるなんやかんやに対して

僕が思ったことをしれっとうpするブログとなってます。

 

はやてまる。のことを知らない方は

なんのこっちゃわからんブログとなっていますが、

それはそれでおもしろそうなので、しばらく様子を見てみます。笑

 

では、早速!

はやてまる。の、今年の振り返り〜〜〜2016年冬!

今年も早いもんで、残り数十分と迫っておりますね。

忙しかったし、辛かったし、でも楽しかった一年だったなあ。

 

一番嬉しかったことは、

やっぱり彼女ができたことでしょうか。

 

自慢したくって、文字をめちゃめちゃでかくしてみました。

そりゃあもう、超絶可愛くて素敵な彼女です。

アプローチがへたっぴな僕は、途中嫌われたりもしましたが

10月、ようやく彼女となることとなりました。

いま、毎日がとても良い時間を共有できて、幸せです。

 

インターンも、すごく楽しい時間を過ごせました。

人生にとって、一つの大きなターニングポイントである、就活。 

自分も同じ就活生として、同年代をサポートしつつ

また同年代から、たくさんのサポートを受けました。

この場で出会うことができた後の師匠は、僕の憧れでもあります。

来年はいよいよ、就活本番。

一層気を引き締めて、自分の人生設計をしたいと思います。

 

僕が代表を勤めている団体、Smile with Children。

「こどもや親と一緒に、笑顔になれる居場所」

新しい福祉を創造したくてつくった団体は、

休学を決意するきっかけだったはずの団体は、

いまや自ら水面下で活動するまでに縮小させてしまいました。

リーダーって、難しい。うん

これが、僕にとって今年一番辛かったことですね。

 

しかし、気づいたことがあります。

僕は誰にも、否定や悪い評価を受けていないはずなのに

自分自身で、理想とのギャップを最初からなかったことにしようと

自己否定で必死だったこと。

なんてちっぽけになっちゃったんだろうと

いまでは思っています。

年が明けてすぐ、イベントをしようかなと考えています。

乞うご期待!

 


ブログなんで、ぜってぇーやんねえ!

なんて、少し前までこう思っている自分がいました。

学生の中ではてなブログが流行り、

流行に乗ることをいつも敬遠している僕にとっては

がんば!(真顔)

くらいにしか思ってなかったのですが…

 

しかし恥ずかしいもんで、「ブログ書いてる学生が羨ましい」なんて

心のどこかで、そう思ってる自分がいたのです。

自分の価値観や経験談を世界に発信してる。

その瞬間に、どれだけの勇気と背景があるのかと考えると

敬遠してた時とは逆に、僕は尊敬しちゃったのです。

 

2017年版「死ぬまでにやりたいこと100リスト」には

こう書き記しました。

『好きな時に、ブログを更新する。』

有言実行です。いま始めました。

 

最後に…

僕はブログ超初心者なので、ふつつかものではありますが

2ちゃんねるのように、このブログを読んでひまを潰してもらえれば

僕としては、とてつもなく嬉しい限りです。

 

2016年、充実した一年をありがとうございました!

2017年の僕も、よろしくお願いします。