宇宙飛行士選抜試験の一次試験を受けました。
僕は、宇宙が好きです。
小学生の頃、ある冬の夜に富士山の麓で見た星空
それが宇宙に興味を持ったきっかけでした。
そして今
僕は宇宙飛行士選抜試験を受けました。
といっても本当の試験ではなく、リアル脱出ゲームの企画イベントなんですけどね。
いやでもこれがたまらなく面白かった。
実際に受験したので、その感想を書いていきたいと思います。
リアル脱出ゲーム×宇宙兄弟「宇宙飛行士選抜試験」
『リアル脱出ゲーム』とは、ネットの脱出ゲームを現実世界に再現させたイベントであり、
今回のリアル脱出ゲームは、漫画『宇宙兄弟』の世界観をモチーフにしたものとなっています。
以下は一次試験(WEB試験)の内容と評価基準です。
試験内容:
フライトコマンダーとして管制室から宇宙飛行士と通信し、
月面でのミッションを遂行すること。
評価基準:
想像力(様々な困難から活路を見出す発想が求められる)
精神力(緊迫した状況下で高い集中力が求められる)
判断力(的確に素早く決断し行動することが求められる)
二次試験(実技・実地試験)を受けるためには、一次試験においてC判定以上の成績を納めなければなりません。
一次試験であるWEB試験は、1500円のところを今なら980円で
開催期間中は何度でも試験を受けることができます。
つまり、一次試験を合格するまで何度でも受けることができるんです。ありがてえ
僕は急いでカード支払いして、一次試験の申込みを行いました。
まず試験結果
結論からいうと、試験結果は合格でした。やったあ
初見プレイでC判定、合格ラインギリギリ。
少なからず宇宙飛行士としての素質はある、ぐらいでしょうか。。
難易度
いやでもこれめちゃめちゃ難しかった!というか凝ってた!
宇宙知識や学力等は全く関係ないので、文字通り誰でも楽しめるようにはなっているのですが、
難易度的にはピンからキリまであり、僕は簡単な問いも難しく考えてしまったりしました。
その辺が難しいと感じたところですね。でも難しくはないです(矛盾)
ゲームとしての面白さ
宇宙兄弟ファンなら絶対面白いと感じる要素が詰め込まれてました。
設定もそうですが、フライトコマンダーとして宇宙飛行士に指示を送る瞬間は
「ああ、おれ宇宙飛行士に指示送ってるぜ…」って思いました笑
宇宙兄弟を知らない人でも楽しめるだろうし、なんならこの試験を通して好きになるんじゃないかな?
と思えるくらい、魅力の詰まった本気のイベントでしたね。
試験終了後は
試験結果が出て見事合格を言い渡されると、二次試験の案内が出ます。
会場は、東京か大阪のみ。
受験費は前売りで4500円です。
僕「クソ高え…てか遠っ…」
うん、さすがにそこまではできないかなと思いました。(旅費宿泊費を入れるとバカにならん)
二次試験は宇宙ステーションからの脱出、当日集った仲間と共にミッションを遂行するという、内容的には文句ないのですが、ね。
これパスすると宇宙飛行士認定証がもらえるんだよなああああいいなああああ
ぐ、ぐぬぬ。
ちょっと欲しかった要素
実際に試験を受けてみた中で、「ここもうちょっと欲しかった」というところが2点あります。
一つは補足情報
試験内容は口外禁止のため、どのような試験が出るのかは実際に受けてみなければならない。
つまり対策のしようがありません。
まあだからこそこのイベントは面白いんだと思うのですが、
システム的に「ここさっぱりやわあ」と思うシーンがいくつかありました。
システム的にわからぬと思えてしまったのは、僕の注意力のなさを棚に上げて言えば、補ってほしいところだったかもしれないです。
もう一つは、試験結果の詳細
判定がS〜Dで言い渡されるのですが、その5段階評価と得点以外は結果を知ることができません。
想像力・精神力・判断力が数値で表示されると、けっこうテンション上がったかもしれないです。
総じて面白かった
宇宙好きな僕にとって、ヒューストンのミッションコマンダーとして指示をだせたのがすげえ楽しかったし、
なにより宇宙兄弟ファンとして当イベントに参加できたことが嬉しかったです。
一次試験は何度もやり直すことができるので、
おかわりやってみようかなと思っています。
宇宙に憧れる僕より。