読むと数学が少し好きになるマンガ
こんにちは。
突然ですが、あなたは数学が好きですか?
僕はというと、正直あまり好きじゃなかったんです。
不得意な理系を専攻
高校時代、僕は文理選択で理系を専攻しました。
だからといって、数学や理科が得意なわけではなかった。
いやむしろ苦手中の苦手でした。(´・ω・`)
テストをすれば毎度のごとく赤点を連取していたし、
ひどい時には点数が一桁の時もありました。
クラスメートからは「赤点キラー」と言われる始末。
それでも僕は、文系へと転向したいとは思いませんでした。
なぜか。
それは
得意とか不得意とか、そんなことよりも
こんなにわからないことが広がってる世界って、おもしろいんだぜ
ってことを、この本に教えてもらったからです。
一冊の本当の出会い
僕が小学校に上がってすぐのこと。
お父さんから色々な本を買ってもらっていました。
世界の偉人、学習雑誌、図鑑。
(どうしてこんな本ばかり欲しかったのかはさておき。)
それらの中でも、特に僕が読み込んだのがこの本。
アトム博士の続 相対性理論
マンガでわかりやすく説明しているはずなのに、
全然理解できず、何度も熟読していたのを今でも覚えています。
僕がこの理論を論じれるほどのスキルはないので割愛しますが
(興味あるひとは、ググるとそれなりにわかりやすく説明しているサイトがあるはず)
僕が特におもしろいなあと思ったのは、双子のパラドックスってやつです
双子の兄弟のうち、兄が光速で飛ぶロケットに乗って旅行すると
兄より弟のほうが年を取っている。ってやつ
互いに同じ人間としての時間軸を過ごしているにも関わらず、
久しぶりに会ったら弟めっちゃおじいちゃんやん!
ってのを想像すると、面白かったし不思議でしゃあなかったです。
つまり、時間(速度)と距離って、ほんとは同じ単位なんだなーと
こんなふうに、一人熟考して推測して答え合わせするのが好きな小学生でした。
学校とは違う勉強をしていた結果
いま生きてる世界、干渉している時間軸からは想像しえない世界が、
数学とか、理科とかには広がっている。
そんなことを小学生ながらフムフムと考えていました。
続 相対性理論との出会いから十数年後
今日Twitterを流し読みしていたら、こんなツイートを見ました。
はじめアルゴリズム https://t.co/bovUy9j1SQ モーニングで始まった数学漫画、めっちゃ熱い。誰にも習わず自分だけの記号で数学を楽しむ少年と偶然それを発見した老数学博士。博士だけが少年の天才さを知る。絵や詩にするように、少年は世界の美しさを自分の数式で書く。 pic.twitter.com/9AYoNEZNPL
— 中野 (@pisiinu) 2017年9月16日
それがこのマンガ(無料で読めます)
世の理、自然界における摂理、そして偶然なる必然。
僕ら一般人ではあまりにも推測不可能な、あまりにも素敵な世界が、このデータ上には現れています。
ぜひ一読してみてください。
そしてぜひ感想お待ちしております。
実は実は、文系も得意じゃない僕より。