レシート換金アプリ「ONE」がいろんな意味でバズってる
最近アプリ界隈を賑わせている、レシート換金スマホアプリ「ONE」
このアプリでレシートを撮影、送信すると一枚につき10円が登録した銀行口座に振り込まれる。画期的ィ
家計簿でもつけない限りいらない子だったレシートが、お金になる。
すぐさま話題となり、サービス開始からわずか16時間後に約8.5万ダウンロードを達成する人気アプリとなった。(今のところiOSのみ)
僕もこのアプリを入れてからは、買い物で「レシートいらないです」と言わなくなった。
ただ、一日10枚までの制限があるので、「溜め込んだレシート一気に売っぱらうぜhahaha」みたいなことはできない。それでもおれのブログより稼げる!やった!
ONEが盛り上がりすぎて、現在はサービスを一時停止している。
一日約300件、月に一万件の買取予想を750倍も上回ったんだから、そりゃテンパって一回止めるわな。
2週間、、、2週間だけ時間をください、、、絶対戻ります、、、アプリを入れてお待ちくださいませ!
— 山内奏人 Soto Yamauchi (@5otoyam) 2018年6月13日
社長のうれしい悲鳴。サービス復帰まで僕は待つわ。
調べてみたらすげー叩かれてんじゃん
レシート買取アプリ「ONE」が盛り上がっているせいか、様々な問題が発生している。
1、レシート認識がガバガバ
コンビニや家電量販店、通販など、どんなレシートでも一枚10円で換金できるというのがONEの強み。なんだけど、、
度を超えて、もはやレシートじゃないものまで「レシート」として認識されるらしい。
- 同じレシート(ちなみに同一レシートを複数送ると垢止められるらしい)
- レシートの裏面(その手があったか!)
- ふせん(まあ形は似てるし…)
- 自撮りの顔(あなた10円の顔って言われるのやだなー)
- 何も置いてない床(もはや物ですらなくなった)
もう逆に「レシート」と認識されない物を探す方が大変になっちゃってるよ。
こんな具合にガバガバすぎて、すぐツイッター民のおもちゃにされる始末。
レシートの文字を読み取る家計簿アプリのような認識ができればこういう問題もすくなくなるんだろうけど、サービス再開してもこんな状態なら使わない人増えそう。
2、低評価レビュー
予想をはるかに上回るダウンロード数・レシート数から、リリースからわずか16時間後にサービスを一時ストップしている、ONE。
しかしApple Storeでは低評価レビューが止まらない。
6月16日現在の評価はこんな感じ
2.2って…しかも星一つの量が尋常じゃない。
その内訳で圧倒的に多かったのが、「SMS(ショートメッセージサービス)が届かない」だった。
ONEのレシートを送信し換金してもらうには、携帯電話の番号を登録しなきゃなんだけど、それが上手いことできないらしい。
サービスを一時停止しているからこそ起きている問題なのかもしれないが、これについてのレビューで溢れていた。
これはまあしゃあないというか、問題なんだけど、ONE頑張って。
3、個人情報
個人を証明するための身分証明書、レシートを換金するための口座番号、アプリを利用するためのSMS(電話番号)
ONEを利用するには多くの個人情報に加え、「レシート」という生活スタイルが把握される要素まで提供しなければならない。10円って重いんだな…
これだけの個人情報があるからこそ、それらのビックデータを欲しがる企業がいて、お金になるんだけど、それでも個人情報を送るのには抵抗あるよね。
ちなみに運営会社はこちら→ONE FINANCIAL
まとめ
いらないレシートを一日10枚(100円)までお金に換えられるアプリ「ONE」
まだまだ問題はたくさんあるけど、サービス自体始まったばかりなので僕は温かい目で見ようと思う。お金欲しいし
ちなみにフェイスブックの友だちが「会社から出たレシートも換金できるんじゃね!?」と頭がいいのか悪いのかわからない投稿をしていたのが一番笑いました。おわり