よーいどん!の日
※この記事は、いい頃合いになってからSNSにアップすることにします。
こんにちは。てまるです。
10月2日。
多くの企業が内定式を催す中、僕も今日参加させていただきました。
その場所は、僕の尊敬する先輩が昔、同じように式典に参加した場所。
始まる前から、僕は感慨に浸っていました。
誰もが一度は聞いたことがあるような、いい場所で内定式がありました。
場所もそうですが、とにかく規模感が大きかった。
数百名もの内定者がその場所に集い、社員・内定者共に内定を祝う時間。
僕にとってそれは、ものすごく刺激的な環境でした。
役員がずらっと並んだ時、正直震えた。
こんなにも多くの人が、会社の舵を担っていて、
しかも「君たちには期待している」と言うわけですよ。
一体、役員の方々は僕たちに何を期待しているのだろうか。
そして僕は、その期待をどう返したいのか。
話を聞きながら、深々とそんなことを考えていました。
一番震えてしまったのは、内定者代表の言葉。
前に立つその内定者は、
「ちゃんとこの会社で成果を上げてくるだろうな。」
と思わせてくれる、体温がどっしりと乗った言葉を伝えていました。
「今のおれでは、この人に勝てないや」
こんな感想しかありませんが、言葉一つ聞いただけでそう感じてしまいました。
それこそ、戦う土俵が違うかもしれない。
でも、僕は僕で、僕なりの戦い方がある。
どうすれば、この人と同じ、そしてそれ以上のレベルに立てるだろうか。
せめてそのコツだけでも、入社式までに掴んでおきたいものです。
僕は疑問に思った。
僕が一人であーだこーだ考えている間、
周りにいる数百名の内定者はこの時間をどう捉えているだろう。
休憩時間は少なからず、というかほとんど、
たわいもない話が僕の耳に入った。
周りを見渡せば、光る画面がちらほら。
一番びっくりしたのは、「喫煙は控えて」という告知があったにもかかわらず、
ガラスで仕切られた喫煙所には、黒スーツがぞろぞろ。
そういった人たちに、とやかく言う資格などありませんが。
「この人たちと一緒に働くのか」というのが、僕なりの印象でした。
たぶん、そこに居た社員も同じことを感じたと思います。
目立つからこそ、括られて僕もそう見られていたはず。
そしてこの煽り
世の中には、2:8の法則というものがあります。
多くの現象は、おおよそ2:8にばらける ってやつです。
↓初耳の方向け、参考程度に。
この集団の中で、僕はたぶん2に属しているだろうなと思いました。
というか、そうでなければいけない。
確信にも似た決意をしました。
驕りとかじゃなく、真剣に。
今日見た中で、目をキラキラさせて高い志を持っていると僕が感じたのは
内定者代表として舞台に上がっていた人のみ。
そんな同志でありライバルである人も居る2の中で、
僕はどのポジションを取って行くのか。
8を束ね牽引する者として、どう戦って行くのか。
「まず秀でなければならない」と、自分の中で一つ目標を立てました。
視点を上へ上へ
役員が皆、口を揃えて言っていたことで、
僕にとって一番印象に残っていることがあります。
それは、「業界を変えなければならない」という言葉。
働く意味は皆様々ですが、
「業界を変えなければならない」という志を持って、役員は働いている。
2:8の2の中でも、ナンバーワンに向かって突き進みたいならば、
業界視点、そして企業視点は常に持っているべきだと感じました。
「自己実現」にばかりフォーカスが当たる昨今
もちろん、それも大事。
でも、自己実現のためにする行動一つひとつが、
会社ないし業界に影響を与えているということ。
これを忘れちゃいかんなあと思いました。
今日のことについて、書きたいことはいっぱいありますが
(この記事に書いたのは、ほんの一部)
とりあえず、録音した音声を聞きながら、
今日を終えたいと思います。
社会に早く出たい僕より。